ハンカチはデザインが豊富で価格帯も幅広いことや、年代や性別を問わず使えることからプレゼントに選ぶ人も多いアイテム。
ですが「ハンカチをプレゼントするのは非常識」「もらっても嬉しくない」という意見を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はなぜハンカチはプレゼントに向かないと言われているのかや、ハンカチに込められた意味をご紹介します。
▼この記事で紹介していること
ハンカチをプレゼントするときに気をつけたいポイントも紹介するので、プレゼント選びの参考にしてみてくださいね。
ハンカチのプレゼントは嬉しくないって本当?
自分では買わないようなハイブランドのハンカチや、おしゃれなハンカチはプレゼントとして人気が高いアイテムですよね。
毎日使うものですし、せっかくならすてきなデザインのものを持ちたいと思っている人も多いと思います。
ですが、一部からは「プレゼントされても嬉しくない」「ハンカチをもらっても使わない」という意見も聞かれました。
ハンカチをプレゼントされても嬉しくないと言う人から多く聞かれた理由が以下の3つです。
実は、ハンカチをプレゼントすることには「別れ」と言う意味が込められていると言うことを知っていましたか?
そのため、「ハンカチを送ると失礼かな?誤解されないかな?」と気にかけている人が見受けられました。

「別れ」を意味するハンカチですが、口コミの大半は「気にならない」「実用的で嬉しい」という意見でしたよ。
①ハンカチのプレゼントは非常識?
先述ですが「ハンカチをプレゼントすること=別れ」という説があるので、ハンカチを贈ると非常識ではないかと気にする声も聞かれました。
ハンカチを贈るのは別れの象徴って言うけれど、友達が少なくて人の誕生日にプレゼントを贈り慣れていない私は別れの象徴あげまくってる。引用元:Twitter-@mifa2525
ですが実際にハンカチをもらって「非常識だと感じた」という口コミは見つからなかったので、もらう側にとってはあまり気にならない様子。

送別や卒業など別れを連想させるシチュエーションのときは少し気をつけた方がいいのかもしれませんね。
②ハンカチのプレゼントは重い?
プレゼントして喜ばれることが多いハンカチですが、一部からは「アイロンの手間がかかる」「好みじゃなくても使わないといけないから重いと感じる」という意見も。
もらって嬉しくないプレゼント。ブランドのハンカチ。アイロンとかめんどくせぇ。引用元:Twitter-@axisgameka
特にブランドのハンカチだとレースが使われていたり、シルクが配合された繊細なものもありますよね。

好みが分かれにくいシンプルなデザインのタオル素材のハンカチなどを選ぶと、手入れも楽で気軽に受け取ってもらえるのではないでしょうか。
③ハンカチのプレゼントはいらない?
ハンカチは気軽にプレゼントできるアイテムなので、もらう機会も多いのか「たくさん持っているからもういらない」という人もいました。
今までもらった友達にもらった嬉しくないプレゼント。ハンカチ。全部もってるし、増やしたくないし、好みではないものだ 引用元:Twitter-@mizukimodel1
相手の好きなブランドのハンカチにしたり、名入れができるハンカチなどにして特別感を演出してみるのもおすすめですよ。
男性はハンカチのプレゼントが嬉しくないの?
少数ですが、普段バッグを持ち歩かない男性やできるだけ荷物を少なくしたい男性からは「ハンカチをもらっても使わない」という声も聞かれました。
また、ビジネスシーンで使うことの多い男性からは「好みのデザインでないと使わない」という意見も。
別れの季節にハンカチのプレゼントはやめるんだ!すでに我が家には好みではないハンカチとタオルだらけ。正直嬉しくないので、誰かにあげるだけ。引用元:Twitter-@pika_ibook

普段からハンカチを使っているのか、どんなデザインが好みなのかをチェックしておくのがおすすめです。
上記のように「ハンカチは嬉しくない」という声も一部で聞かれましたが、多くの男性からは「自分ではあまり買わないから嬉しい」「消耗品だから気軽に受け取れる」と好印象な意見が集まりました。
ハンカチを持ち合わせてる男になりたいな。ハンカチのプレゼントくれたら、多分毎日使うようにします。 引用元:Twitter-@kanamusic0725
また、ハンカチを持ち歩きたいけれど普段使いできるものを持っていないから、おしゃれなハンカチをプレゼントされると嬉しいという男性もいましたよ。
ハンカチのプレゼントが嬉しい派の口コミ
嬉しくないという意見がある一方で、多くの人からは「ハンカチをプレゼントされると嬉しい」という意見が聞かれました。
ハンカチをもらって嬉しい理由として挙げられていたのは以下のようなものでした。
- 絶対に使う消耗品だから嬉しい
- 自分で買わないようなハイブランドのものが嬉しい
- 嵩張るようなものじゃないから助かる
特に多く聞かれたのは自分では購入しないような少し良いブランドのハンカチをプレゼントされると嬉しいという意見。
ハンカチも貰ったら嬉しいよね大人のプレゼントぽくて。引用元:Twitter-@kottan1105
さりげなく良いものを身につけられる感じが大人っぽくて嬉しいという憧れのような声も聞かれました。
またハンカチはどこにいくときも必ず持ち歩くものだし、使っていくうちに傷む消耗品だからたくさんあって困ることはないという口コミも目立っていましたよ。
ハンカチってプレゼントに適してないみたいなことを聞いたことがあるのだけど絶対持ち歩くし使うしあって困ることないしめちゃくちゃ嬉しくない?引用元:Twitter-@repmi_2

コンパクトなアイテムなので家での収納場所にも困らないですよね。
ハンカチのプレゼントの意味は「別れ」?
ハンカチをプレゼントすることに「別れ」や「手切れ」という意味があるのを知っていましたか?
この意味を気にして「贈り物にハンカチを渡すのは失礼?」と悩んだ経験がある人もいると思います。
嬉しくないとかそんなことないだろおおおおおおおおお!たとえハンカチをプレゼントする意味が関係を断つという意味でも! 引用元:Twitter-@SamuraiDancho
口コミでも相手にプレゼントした意味を深読みされないか心配する声が聞かれました。
実際にハンカチをもらっても気にしないという人が多い印象なのですが、贈る相手によって使い分けるのがベスト。

毎日使うものなのでついついプレゼントに選びがちですが、上司や目上の人には避けた方がいいのかもしれませんね。
色によって意味が変わる?
ハンカチをプレゼントするときは色によっても意味が変わるので注意が必要。
基本的には何色でも問題ないのですが、白いハンカチはお葬式を連想させることから「縁起が悪い」というイメージを持つ人もいるようです。
年配の方は気にする人が多いので避けるようにしたいですね。

どうしても白を贈りたい場合には、刺繍やレースが入っている上品なものを選ぶといいですよ。
意味が「好意」になるケースとは?
「相手のことを考えて選んだと感じてもらえるハンカチ」をプレゼントすると好意が伝わりやすくなります。
具体的には
- 上質なブランドのハンカチ
- 相手が好きなブランドのハンカチ
- 相手のイニシャルが入ったハンカチ
など。
こういったハンカチを選ぶと「別れ」などのネガティブな意味ではなく喜んでもらいたくて選びました、という気持ちが伝わるのではないでしょうか。
手紙を添えて渡すとさらに良い印象を持ってもらえるので参考にしてみてくださいね。
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