みなさん、カカオトークを使ったことはありますか?
カカオトークはLINEのようツールで、国内外の人とやりとりできるメッセージアプリです。主に韓国で使われていますが、日本だと浮気用に使用している人がいると言われます。
また、はじめてカカオトークを使用する際は情報漏洩など、危険性がないか気になるもの。この記事では、設定や注意点、また無料で使えるサービスについても紹介していきます。
▼この記事で紹介していること
また、「カカオトークはやばいのか?」についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
カカオトークを使う理由!浮気以外は?
多くの人がメッセージのやりとりに利用するのはLINE。ではカカオトークはどのようなときに利用されるのでしょうか。理由も含めて解説していきます。
無料で使えるから
カカオトークはLINEと同様、無料で使えるメッセージツールです。1対1はもちろん、なんと人数無制限のグループ間でメッセージをやりとりできます。また、トークルームで受送信した写真などの一覧は、トーク掲示板で確認可能。
カカオトークの通話は最大5人まで参加でき、国内外でも時間を気にせず利用できます。ボイスチェンジャー機能もあるので、友達と声を変えて楽しむことができますね。
有料のサービスとしては、LINEと同様、スタンプを購入する場合です。無料スタンプもあるので、無料で十分使えるアプリといえます。
韓国の人とやりとりをしているから
カカオトークのユーザーのほとんどが韓国人です。その証拠に韓国では86%以上に普及。韓国人の人口は5000万人を超えているので、4300万人以上が利用している計算になります。
韓国人と知り合った人について、Twitterの声を調べました。
妹が、ホテルのフロントの韓国人のお兄さんと仲良くなっててうける。
インスタ聞かれて、カカオトーク交換してるのなに(笑)引用:Twitter@062582skz
カカオで韓国人と話してたけどすぐに退室されたりブロックされたりやっぱりダメだ引用:Twitter@@m_r_n_BTS
韓国で知り合いになると、カカオトークでやりとりすることが主流のようです。韓国で友達を作りたい場合は、まずダウンロードしたほうが良さそうですね。
カカオトークを浮気用に使う理由とは?
日本では、あまり馴染みのないカカオトーク。利用する人の間では、浮気用アプリと言われています。なぜカカオトークは浮気用に使われるのか、調べました。主な理由はこちらです。
- 普段利用するLINEと区別するため
- プライベートを隠して利用できるため
- 複数のアカウントを作れるため
多くの人がLINEを利用するため、カカオトークを利用することでLINEとはアプリで区別できます。そのため、パートナーにLINEのトーク履歴を覗かれたとしても、バレることがありません。
たとえば、結婚している場合はトークアプリのアカウントは家族との画像などになることが多いです。その場合、浮気はしにくいですよね。カカオトークを利用すれば、LINEとは別のアカウント画像や別の名前(偽名)にできます。
さらに、カカオトークは複数のアカウントを作成できます。切り替えは簡単なので、パートナーにカカオトークの存在を知られてもバレにくいのです。

カカオトークの認知度の低さを利用して浮気用に使われるのですね。
カカオトークとは|どこの国?
カカオトークは韓国の企業が開発したトークツールです。この記事では、LINEとの違いを含め紹介していきます。
ラインとの違いは?どっちが先?
カカオトークは2010年、韓国でリリースされました。それに続いてLINEも韓国で開発されましたが、のちに韓国から撤退しターゲットを日本に向けたのです。約8割の日本人がLINEの開発に携わることで、日本で飛躍的に利用者が増えました。
一方、LINEよりも先に開発され、韓国で利用者が増えたカカオトーク。大きな特徴はこちらです。
- 5人同時での無料グループ通話
- トークPlus
- 動く・しゃべるスタンプが全て無料
まず、グループ通話についてです。用途としては、家族や友達との会話、会議などのビジネスの場面での利用が挙げられます。新しいコミュニケーションの形を提案するために開発されました。
トークPlusはカカオトークのトークルームに外部のアプリなどを連携できる機能です。たとえば簡単な操作で、乗り換え案内のアプリと連携させ、乗り換えについてトークで相手に知らせることができます。
また、LINEでは無料のスタンプは限られていますが、カカオトークの無料スタンプは動くスタンプを含めて1000種類以上あります。
カカオトークはなぜ流行らない?安全性は?
カカオトークはLINEよりも先にリリースされましたが、後にLINEは日本人向けに開発されたために日本の主なトークツールとして発展しました。そのため、カカオトークはLINEに比べるとあまり普及していません。
ただ今後カカオトークを利用する場合、注意点などないか気になるところです。この記事では下記について紹介します。
利用しようと思っている人は参考にしてくださいね。
危険性があるって本当?
トークツールで心配なことは主に個人情報の漏洩ですよね。漏洩を防ぐためには下記について注意しましょう。
- わかりにくいIDにする、もしくはID検索をオフにする
- 利用しない場合は退会手続き
- 電話番号の自動収集をOFF
カカオトークは、電話番号の他にID検索でも友達追加できます。他のSNSとカカオトークのIDを同じにしている場合、特定される可能性が高まるので、別のIDを設定することがおすすめです。また、IDを検索自体をオフにする機能もあります。
また、カカオトークはアプリを削除してもアカウントデータは残ります。完全にデータを消したい場合はカカオトークの退会手続きをしましょう。
電話番号の自動収集についてはこの後、詳しく解説します。
設定に注意?個人が特定される?
カカオトークには、電話番号の自動収集の機能があります。これは、携帯電話の電話帳に登録している携帯番号が自動的にカカオトークの友達に追加される機能です。知り合いがカカオトークを始めると、自動的に相手に友達追加され、個人を特定される可能性があります。
また携帯電話は解約した場合、携帯番号は半年から1年後に別の利用者へ渡ります。そのため、知らない人がカカオトークの友達追加されることも。
友達への自動追加を防ぐためには、電話番号の自動収集機能をオフにしましょう。メニュータブの「その他」→「設定」→「カカとも管理」より、「カカとも自動登録」をOFFにできます。
カカオトークはやばい・内容がバレる?
カカオトークは浮気用アプリと言われるだけあって、「利用している人はやばい」という声も上がっています。
海外の人と付き合いある人以外でカカオトーク入れてる男女、だいたいやばい引用:Twitter@11_xlll
カカオトーク入れてるおじさんは100%やばい、とち狂ってる引用:Twitter@yaminihuru_ame
これまでは、アカウントの追加を防ぐ方法について解説しました。ではカカオトークを利用する際、トーク内容を見られてしまうことはあるのでしょうか。
結論をお伝えすると、カカオトークの起動にはパスワードをかけることができるので、覗き見を防止することができます。
主に韓国で利用されるカカオトークですが、利用目的はさまざまです。トークツールとして利用する際には参考にしてくださいね。
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