アフターピルは、性交後早期に飲むことで望まない妊娠を防ぐことが可能です。
欲しいと思ったときに、近くで手軽に購入できると安心なのですが、現時点では、アフターピルはマツキヨでは簡単に購入することができない状況です。
しかし、ツルハドラッグ・なの花薬局といった一部の店舗では、医師の処方や特定の薬剤師からの指導のもと受け取ることが可能なんです。
今回は、アフターピルは薬局買えるのか・安全な購入方法について紹介していきます。
▼この記事でわかること
安全に購入できるオンラインクリニックについても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
アフターピルはマツキヨで買えるの?
結論から言うと、アフターピルはマツキヨでは購入することはできません。
アフターピルは、副作用が強いことや個人売買の恐れもあることから、一般の市販薬として商品棚には置いていません。
しかし、現在では一部のドラッグストアや薬局で、条件付きで購入することが可能となってきています。
ここでは、アフターピルを購入できるドラッグストアについて紹介していきます。
アフターピルは、病院やクリニックで処方箋をもらうことで、最寄りの調剤薬局やツルハドラッグといった一部のドラッグストアで購入することができます。
しかし、ドラッグストアで受け取る際にも約束事があるので、次でくわしく解説していきます。
アフターピルの市販!ドラッグストアで買えるのは?
アフターピルは、市販薬としてドラッグストアでは購入できないと話してきましたが、医師の処方箋があれば病院近くの調剤薬局や「ツルハドラッグ」「なの花薬局」などで購入することが可能です。
万が一住んでいる所や病院から離れた地域で購入する場合は、取り扱っているかどうかを事前に電話や「取り扱い一覧表※1」で確認しておくと安心です。
また、薬局やドラッグストアで購入する場合には、特別な研修を受けた薬剤師からの服薬指導や服薬確認が行われます。※2
参考文献:※1:「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく薬局における対応について、※2:オンライン診療における緊急避妊薬の調剤の手順
ツルハドラッグで買えるって本当?
ツルハドラッグでアフターピルを買うためには、もちろん医師の処方箋なしでは購入することはできません。
医師の診察・処方を受けたのち、調剤薬局のあるツルハドラッグへ処方箋を提出することによってアフターピルを受け取ることができます。

その際、薬の内容や避妊ができたか否かの受診日についての説明も行われるため、不安なことは遠慮せずに相談すると良いかもしれませんね。
近くのツルハドラッグでアフターピルが購入できるかどうかは公式サイトでご確認ください。
アフターピルの市販化はいつ?
現在アフターピルは市販化に向けて、NPO法人ピルコンの活動や「#緊急避妊薬を薬局でプロジェクト」・「#なんでないのプロジェクト」といった活動が活発に行われています。
医師や薬剤師といったさまざまな分野からの勉強会や署名運動・要望書の提出といった働きかけもあり、厚生労働省も議論を進めています。※1
2017年に行われた『緊急避妊薬の市販化についての検討会』では、以下のような不安があり市販化は否認されています。
「緊急避妊」は、避妊薬では完全に妊娠を阻止させることはできないこと、悪用や濫用等の懸念があること等により、レボノルゲストレルを有効成分とし、緊急避妊を効能・効果とする医薬品は、OTC(一般用医薬品) とすることは認められない。 参考文献:緊急避妊薬の検討の進め方について
そのほか、以下のような不安もあり、現在も検討は見送られています。
- 男性避妊具使用頻度の低下
- 避妊成否確認の漏れ
- 薬剤師が販売する際の教育や仕組みが十分ではない
- 性教育の遅れ など
日本は、国際的に見ても性教育が遅れていると言われており、アフターピルが一般的に販売されるためには、性教育の発展や避妊に対して軽視されている背景を改善する必要がありそうです。

医療者が市販化に向けて積極的に動いているため、市販化も近い将来叶うかもしれませんが、まずは個人が性に関して、自主性を持つことが重要です。
また、令和4年3月には第19回目の『緊急避妊薬の市販化について検討会』が開かれ、現在パブリックコメントの募集を行っている最中です。
令和4年夏ごろに集められた意見を元に議論をさらに進めていく予定であり、市販化へ向けての大きな一歩を踏み出しているところです。※2
参考文献:※1:第2回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議、※2:第19回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議
アフターピルはどこで買えるの?
アフターピルは現在では、産婦人科とオンラインクリニックのみで買うことができます。
医師や薬剤師に直接顔を見て相談したい場合や、基礎疾患がある方は産婦人科に行くことをおすすめします。
しかし、病院に行く時間がなかなか確保できない方や親や友人にバレたくない方は、オンラインクリニックを利用すると良いでしょう。
①産婦人科
産婦人科でアフターピルを処方してもらう場合、対面で診察してもらえる安心感や診察後すぐに薬がもらえるという安心感があります。
しかし、受付時間に合わせて行くことや通院・待ち時間を考えると、仕事や学校を休んで行かなければなりません。

時間的な拘束に加えて、「バレたときに恥ずかしい」といった悩みもあるため、行くこと自体ためらってしまう人もいると思います。そんな方は、次で紹介するオンラインクリニックがおすすめですよ。
②オンラインクリニック
産婦人科に行く時間が取れない・対面での診察や内診が怖いといった方には、オンラインクリニックがおすすめです。
オンラインクリニックであれば、24時間自宅で診察・処方してもらうことが可能です。
診療実績も豊富な『クリニックフォア』では、アフターピルのオンライン診察・通販を行っています。
120時間以内の内服でも効果が期待できるアフターピルの取り扱いや即日発送も可能なため、緊急時でも安心して利用することができます。
アフターピルの通販は危険なの?
アフターピルをネット通販する場合、SNSで「安く売ります」といった個人売買や海外サイトでの通販は安全を保証することはできません。
アフターピルは、医師の診察・処方箋なしに販売・購入することは法律で禁止されています。
安全な購入元は、医師が在住し、オンライン診療を行っているサイトなので、安いからと言って個人や海外の無名サイトから買うことはやめましょう。
アフターピルの個人輸入は危険!
アフターピルの個人輸入が危険な理由は以下の点にあります。
アフターピルの画像を見せられたものの、薬の成分がすり替えられている可能性もあります。
無事に手元に届き、服用しても、きちんと妊娠阻止できない可能性もゼロではありません。
また、粗悪品であった場合、服用後に体になんらかの障害が残っても保証する制度がありません。

ネットでの購入は、危険と隣り合わせであるということを踏まえておきましょう。
アフターピルの通販で安全なのは「クリニックフォア」
引用元:クリニックフォア公式サイト
アフターピルをネット通販で安全に購入するためには、医師の診察を受け、処方されたものである必要があります。
「クリニックフォア」は、全国にクリニックを展開し、オンライン診療実績も豊富なため、安心して診察・処方してもらえるオンラインクリニックのひとつです。
そのほか、クリニックフォアの強みはこんな点もあります。
- 平日は9時~21時まで、土日祝日は9時~18時まで受付可能
- 15歳以上であれば利用することができる
- 16時までの決済で最短当日発送、翌日到着
- 性交後120時間(5日)以内まで効果のある『エラワン』が安い
- クレジットカード、GMO後払い、代金引換など支払いの選択肢が豊富
最近出てきた『エラワン』は、海外製でだと心配だという方もいるかもしれませんが、「クリニックフォア」で取り扱っているものは、正規ルートで安全に輸入しているため、粗悪品や異物混入といった心配もありません。

クリニックフォアでは、空いていれば30分後の予約も取ることができます。スピーディーで、誰にも知られずにアフターピルを受け取ることができる、プライバシーに配慮されたオンラインクリニックですよ。
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